快適 こげ豆のブログ

無気欲は楽しい

見栄を張るとは嘘をつくこと

私の周り(血縁)は、見栄を張りたがる人が多く、私もそうでした。
 
見栄を張るとは、
・ 自分のことを必要以上に良く、大きく見せること
・ 出来ないことを出来るかのように振舞うこと
・ 恥ずかしいことを隠すこと
 
ハッキリ言っちゃえば、
自分が褒められたいし、馬鹿にされたくないから
他人にちょっと嘘をつくってことです。
 
私はこれが、想像以上に自分の首を絞める結果になることに気づきました。
自分の能力以上の振る舞いをしても、実際はその能力がないのですから。
人様に見せる自分の姿は幻影に過ぎず、褒められたところで幻です。
だから褒められても嬉しくありません。
ただ、承認欲求が満たされるくらいでしょう。
それより、その幻を消したら大変なので、
人生全てが『嘘をつくこと』に必死という、
だんだんと自分でも訳の分からない状況に陥ります。
 
本来の小さな自分を隠したい
ただ、これだけの為にです。
 
こんな小さなプライドの為に隠すことも増え、
嘘を重ね、その結末はだいたいバレて、
『こんなことなら最初からおバカだって言っとけば良かったよ~ん(泣)』
ってとこに行き着くような気がします(笑)
 
・・・今だから言えるんですけど。
別に小さくたっていいんじゃないの?ってことです。
おバカでも間抜けでも低レベルでも、
誰に迷惑掛けてるわけでもありませんし。
自分の情報が他人様の生活に与える影響なんてミジンコ程度。
そんな僅かな影響力の為に、小さな嘘を重ねて苦労するくらいなら、
  小さい人間ですが、何か?
って、大きい態度でいましょうよってことです。
 
最近、私も他人が自慢してきても
「ふーーーん」←ミジンコ情報。私に関係ない(°_°)
って思うようになりました。
 
自分が必死に守っているプライドも、
他人からすればその程度のものです。
だから、プライドなんていりません。
おバカで文句あるかって態度全開でOKです。
 
その方が気楽で人生が楽しくなります(*´∀`*)
悪く言われたところで、私の影響力なんてミジンコですから。
 
能力のある人は、見栄を張る必要がありません。
見栄を張るのは能力がない証拠です。
見栄を張る(無駄な)時間を、
努力する(有益な)時間に当てれば、
幻の自分が、本当の自分になるかもしれません。
 
私ですか?
そんな努力する暇があったら、
寝転んでドラマでも観て、有益な時間を過ごしますね。