「楽しむことに罪悪感がある」ってあなた。
だからって、働くのが好きでもなく、
ただ、ゆったりとくつろぐことができない感じ。
これに、言葉を当てはめるとすると「焦燥感」。
じっとしていることに罪悪感があり。
何かに追い立てられるように、
何かに追い詰められるように、
新しいことを始めては、放浪者のようにあちこち彷徨う。
ゆとりに苦痛を取り入れるという、
訳の分からない状態を自ら作り出し。
だんだん、苦痛が快感になってきたりして。
「それが私のリア充なんだよーっ」
って思っているかも。
戦争中ならね、それで良いんですよ。
苦痛が快感なんて、国から表彰されますね。
でも今は割とね、平和でして。
別に、ゆっくり楽しんでも良いと思います。
仕事に行けるなら真面目に仕事して。
休日は、寝たいなら寝て、ゲームが好きならゲームして。
旅行が好きなら旅行に行き、写真が好きなら写真を撮る。
スポーツ、料理、読書、テレビ、ペット・・・好きなことあるかしら?
罪悪感からくる焦燥感で突き動かされていると、
目標も定まらずに行動が不安定な為、
自分でも何をしたいのかさっぱり分からないし、
忙しかった割に何も残らなかった、なんてことにも。
目標に向かって邁進しているのとは、どうも違う気がします。
心がせくから、焦燥感で動いてしまう。
じっとしていたら誰も褒めてくれないからって
罪悪感を抱くことはありません。
誰も褒めてくれないなら、自分の好きなことをして、
穏やかな時間を過ごしましょうよってことです。
褒められる為に動くのは、疲れます。
ただ、あなたのやりたいことをやればいいんです。