快適 こげ豆のブログ

無気欲は楽しい

要領が良いとは

先日、「ルールを守る」って記事を書きました。
・・・が、私自身、別に完璧にルールを守っている訳ではありません(^_^;)
誰にも突っ込まれませんでしたが。
自分から謝ります。ごめんなさい。
ある程度許される範囲のルール違反は、誰でもしちゃってると思います。
ガチガチに堅いのも、人から敬遠されますし。
 
やって良いことと、そこはやっちゃダメでしょ
のラインを皆さん日常で見極めていらっしゃると思うんです。
その見極めが、とても上手い人をたまに見かけます。
 
そういう人を「要領が良い」というんですが。
それは、勉強が出来る、スポーツが出来るなどとは別の才能。
 
何故、私がそれを「才能」と思うのかと言うと、
要領が良い=想像力が備わっている
ってことじゃないのかなと。
 
要領の良い人は、ちょっと先を読んで動いている。
こう動くと→上司に叱られる
こう動くと→見つかって罰を受ける
こう動くと→人から非難される、人を不快にさせる
  だからこう動かずに・・・と、頭の中で何が最善かを巡らせている。
  
 
自分の行動で、ちょっと先がどうなるかを正しく読める力。
それはうまく生きるコツでもあるように思います。
 
 
では、正しく先が読めない、要領が悪い考え方とは?
例えば、
 
・『私は、常に右足から一歩を踏み出さないと悪いことが起こるんだ』
実際は悪いことなど起きません。
どうでも良いことに集中しているから、他の大事なことがおざなりになる。
 
・『あの人の誘いを断れないから、嫌々行く』
とっとと断りましょう。「用事がある」でOK。
嫌々行くくらいなら家で好きなことしていた方が遥かに有意義。
 
・『悪いことしたら、何故か自分だけすぐに見つかる』
想像力がなく、判断能力がないということ。
その能力が他人より足りないのだから、あなたは最初から悪いことをしてはダメ。
 
 
要領の良い人は、ギリギリの範囲内で自分の好きなことをしています。
ピンポイントで大事なことは外さない。
どうでも良いことを、下手に考えずに放っておける。
自分の能力と限界を知っていて、出来ること出来ないことは見極めている。
 
これは心が強い弱いって話ではなく、
正しくちょっと先を読めているかどうかってだけです。
 
 
無駄なことに労力を使うと、必要以上に疲れてしまって、
肝心なことが抜けてしまうなんてことにも。
 
どうでもよいことに自分の時間を使わないこと。
それだけで、ちょっと要領良く生きられると思うんです。
 
 
どうでもよいこと、やってませんか?
 
社会のルールはしっかり守り、
違法ではなく、守らなくても誰も困らないようなことは、
どうでもよいこととして分類。
 
そんなことは守らなくても、将来自分も他人も困りませんからね。
 
悩んだら、「どうでもいい」と呟いてみてくださいね。